寒中見舞いをいただいたら、返事はどのようにすればいいのでしょうか?
この記事では、
・寒中見舞いをもらった場合、返事は必要なのか?
・寒中見舞いへの返事はいつまでに出すべき?
・寒中見舞いの返事を2月4日以降に出すのはアリ?
といったことについてまとめていきます。
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寒中見舞いをもらった場合、返事は必要?
寒中見舞いは、季節の便りの他に喪中のお知らせとしても使われています。
寒中見舞いをもらったら、必ず返事は必要なのでしょうか?
こちらが年賀状を出して先方から年賀状が来ていない場合は、年賀状の返信の可能性が高いので返事は必要ありません。
先方かこちらのどちらかが喪中である時の寒中見舞いには、返信をしたほうがよいでしょう。
例えば、相手が喪中であることを知らずに年賀状を出して、寒中見舞いをいただいたら、相手を気遣う返信をするといいです。
寒中見舞いへの返事はいつまでに出すべき?
寒中見舞いへの返事の期限について、特に決まりはありません。
寒中見舞いとして寒中見舞いへの返事を出す場合は、2月4日までに出すようにするとよいでしょう。
基本的には、「ご丁寧な寒中見舞いをいただきありがとうございます」という文から始めます。
相手方が喪中である場合は、明るい話題を避けて「服喪中とは気づかず年始のご挨拶を申し上げてしまったご無礼をお許しください」などの文を加えます。
はがきも、年賀はがきは使用しない方がいいでしょう。
寒中見舞いの返事を2月4日以降に出すのはアリ?
立春ぎりぎりにきた寒中見舞いの返事は、余寒見舞いとします。
「余寒見舞い申し上げます」という書き出しから始めると、いいです。
余寒というのは、寒が明けてもまだ残る寒さのことをいいます。
余寒見舞いも、寒中見舞いと同じような意味合いで送ることができます。
3月に入るまでには、お返事を送りたいものです。
メールやSNSも発達してきていますが、相手を気遣い今後の変わらないお付き合いを願う寒中見舞いや余寒見舞いの風習は、残していきたい日本の伝統的な美しい文化といえます。
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寒中見舞いへの返事についてまとめ
寒中見舞いをいただいた時、喪中でない場合は、必ずしも返事を出す必要はありません。
しかし、年賀状を出してない場合や、喪中の時は、こちらの近況を伝えたり相手を気遣ったりする返事を送って、今後の変わらぬお付き合いをお願いします。
期限について特に決まりはありませんが、立春ぎりぎりに寒中見舞いが届いた場合は、余寒見舞いとして返信するといいでしょう。
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