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ふるさと納税の寄付額で全国1位となった実績を持つ泉佐野市が運営し、注目を集めている「さのちょく」。
この記事ではさのちょくの特徴から、利用するメリットやデメリットを口コミを交えながら、順番に解説していきます。
さのちょくとは?
さのちょくは、大阪府泉佐野市のふるさと納税事務局が運営するふるさと納税サイトです。
自治体自らが運営している大変珍しいサイトで、返礼品も泉佐野市に特化。
さらに、ポイント制やクラウドファンディングという新しいふるさと納税の形にも力を入れているサイトです。
さのちょくの特徴
特徴①自治体自らが運営
さのちょくは大阪府泉佐野市のふるさと納税事務局が運営しており、泉佐野市の納税寄付額は2017年・2018年・2019年と3年連続で全国1位となった実績があります。
また、他のふるさと納税サイトと違い、自治体が自らPR・運営し、サイト運営会社を介する必要がないため、返礼品が届くまでのスピードも早いです。
特徴②ふるさと納税型クラウドファンディングを実施
さのちょく公式サイト内にある「#ふるさと納税3.0」というページでは、ふるさと納税型のクラウドファンディングが掲載されています。
通常のクラウドファンディングと同じような仕組みで、目標金額に達する寄付金額が集まれば事業化決定となり、返礼品が送られます。
一般的なふるさと納税よりも寄付による「応援」を身近に感じられるため、興味のある人は新しいふるさと納税の形として試してみるのも良いかもしれませんよ。
特徴③ポイント制の寄付
さのちょくのふるさと納税はポイント制で、寄附額に応じてポイントが発行され、そのポイントを利用して返礼品を選べる仕組みとなっています。
ポイントの有効期限もないため、ゆっくりと返礼品を選ぶことが出来ます。
さのちょく利用者の口コミ・評判
良い口コミ・評判
今日はふるさと納税最終日よっ!
まだ返礼品に迷っている人は「さのちょくギフト」が良いわね。買うと期間のないポイントが貰えて後で返礼品と交換することも出来るわよ!
要チェックねっ!https://t.co/fVkSAul3nK
— 国税庁に戻った黒崎@タックスポリスよっ! (@kurolovesnaoki) December 31, 2022
さのちょくの、ふるさと納税で、ウクライナ🇺🇦支援は良いね〜
返礼品はなしじゃが、税金控除になる。支援する側にも少しメリットがあるのじゃ。 pic.twitter.com/nLoHVcghYO— ゴールドスター (@GoldStarGo) March 4, 2022
さのちょく、金券類はないですが、還元率良いですよね。最後のチャンスってことで駆け込みです。ポイント類は使える時に早く消費したいところ😎
— ローリスク戦士たかっち (@lowriskwarrior) March 31, 2019
悪い口コミ・評判
2/5から、泉佐野にふるさと納税すると、返礼品に加えて、20%のアマゾンギフトカードをプレゼント。
公式ページのさのちょくはアクセスが集中して、アクセスできなくなっている。
さのちょくは割高のケースもあるので、さとふる等と比較した方が良い。
— GoodPoint (@GoodPoint15) February 6, 2019
泉佐野市のふるさと納税が今日までだったから先程駆け込みで手続きしたけど、「さのちょく」の使い勝手があまり良くなくて30分くらいかかった。急にカートに入れてた商品が消えたり。複数の返礼品注文する人は早めに終わらせた方が良いかもしれない。
頼んだのは勿論返礼品+Amazonギフト券40%。
— スネちゃま軍曹 (@22ndharvest) May 31, 2019
ふるなび さのちょく
100000 150000
90000 135000
86000 129000
50000 75000
30000 45000
さのちょくサイトが重くて直ぐ504になるけど、これならふるなびでやった方がずっと良いのが分かってしまう #泉佐野市 #ふるさと納税— じにお (@ginioh) February 7, 2019
口コミ・評判をまとめると
良い口コミで多かったのが、「ポイントの仕組み」です。
さのちょくのポイントは有効期限がないため、急いで使う必要がなく、じっくり選べるとユーザーからの評判も上々。
一方で、「サイトの安定性」を指摘する声もありました。
特に複数の寄付を行う人にとっては無視出来ない問題のようです。
さのちょくのデメリット
デメリット①支払い方法がクレジットカードのみ
さのちょくで寄付を行う際の支払い方法はクレジットカード一択です。
今後の追加等についても公式サイトでも触れられておらず、未定となっているため、寄付を行う前に準備しておきましょう。
デメリット②掲載自治体数が泉佐野市の1つだけ
泉佐野市が自らPR・運営していることから、掲載されている自治体も泉佐野市のみとなっています。
返礼品数自体は2,000点以上ありますが、たくさんの自治体を比較して選びたいという人には物足りないかもしれませんね。
デメリット③ふるさと納税制度からの除外歴あり
泉佐野市は2019年6月の制度改正により、「返礼割合3割超や地場産品以外の返礼品の提供」「Amazonギフト券など金券類の返礼品追加」などの理由により、総務省からふるさと納税制度の指定自治体から一度除外されています。
国を相手に裁判を起こし、最終的に勝利したことから2020年7月より、ふるさと納税制度に復帰していますが、メディア等でも騒がれた問題なだけに気になる人もいるかもしれませんね。
さのちょくのメリット
メリット①さのちょくカタログで使えるポイントの有効期限がない
さのちょくでは寄付額に応じたポイントが付与(1,000円 の寄付で300ポイント)され、ポイント交換サイト「さのちょくカタログ」で使うことが出来るのですが、ポイントの有効期限がありません。
ポイントの失効や半端に余ったポイントの心配をする必要がないため、ゆっくり返礼品を吟味出来ますね。
メリット②寄付実績を知れる
公式サイト内にある「泉佐野市のふるさと納税」というページに「寄付金の使い道」「寄付金の実績」「活用実績の報告」が掲載されています。
各項目ごとに詳細な数字や情報が掲載されていて、かなり見応えがあるため、自分が寄付した金額がどうなったか気になる人には嬉しい情報提供ですね。
メリット③キャンペーンでAmazonギフト券を受け取れることも
さのちょくでは2019年と2022年に寄付をすることでAmazonギフト券がもらえるというキャンペーンを行っていました。
特にふるさと納税経験者なら、泉佐野市のふるさと納税制度からの除外前に行われたAmazonギフト券が最大40%分もらえる「泉佐野史上、最大で最後のキャンペーン」が印象に残っている人も多いのではないでしょうか。
現在では制度改正により、ここまでの高還元率は実現できませんが、再度Amazonギフト券がもらえるキャンペーンを行う可能性はあるため、定期的にサイトをチェックしておきましょう。
さのちょくで寄附をして返礼品を選ぶ流れ
ステップ1:さのちょくに会員登録
公式サイトの「会員登録」よりWEB会員登録を行います。

ステップ2:マイページにログインして寄附をする
マイページの「寄附をしてポイントを取得」から希望の金額を入力して寄附をします。
1,000円 の寄付で300ポイントが取得でき、5,000円以上の寄附が必要です。

ステップ3:「さのちょくカタログ(ポイント交換サイト)」で返礼品と交換
「さのちょくカタログ」から、自分と保有ポイント内で交換出来る好きな返礼品を選びます。
TOPページの右上にある「さのちょくカタログ ポイント交換サイト」ボタンもしくはTOPページ下にある「ポイントと返礼品を交換」という赤いボタンからサイトへ飛べます。
ステップ4:寄附完了
返礼品が届いたら、控除の申請手続き(ワンストップ特例制度もしくは確定申告)を行って寄付完了です。
申請を忘れると控除が受けられなくなるため、必ず行いましょう。
手続きについて詳しく知りたいは「よくある質問」を参考にするか、どうしても分からない点がある場合はページ下部の「お問い合わせはこちら」より直接自治体に問い合わせることも可能ですよ。

さのちょくの口コミについてまとめ
口コミを見ていくと「ポイントに有効期限はない」というのが、さのちょくの人気の理由の一つのようでした。
ゆっくり返礼品を選べるという点はもちろん、好きな時期に返礼品と交換出来るため、ふるさと納税による控除は受けたいけれども今はほしい返礼品がないという人にもオススメです。
ただ、エラーが出たり、サイトが上手く使えないという声もあったため、寄付をする際は時間に余裕を持って行うと良さそうですね。