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シンガポールにおけるキャッシュレス決済の普及率は、世界トップクラス。
普及率は90%を超えるとも言われており、国際ブランドのVISAやMasterカードであればほとんどのお店で使える可能性が高いです。
また、お店での利用だけでなく、鉄道やバスの乗り降りもクレジットカードのタッチ機能だけで出来るようになっているため、
クレジットカードを持っているだけでシンガポール旅行の快適さは格段にアップします。
もちろん、日本で発行したVISAやMasterのクレジットカードをシンガポールで使うことができます。
そんなシンガポール旅行でおすすめのクレジットカードを、まずは簡単にまとめてみました。
↓
☆シンガポールでオススメのクレジットカード2選
①エポスカード(VISA) – VISAタッチ機能付きで海外旅行保険内容も充実。年会費永年無料で、利用実績に応じてゴールドカードの永年無料の招待も届く(招待無しの場合は年会費5,000円)。カード利用後に”即時通知”が届くため、万が一不正利用された際にもすぐに気づける。
②楽天カード(VISA、Master、アメックス、JCBから選択) – VISAかMasterのタッチ機能付きで楽天ポイントが効率的に貯まる。年会費永年無料(通常カードの場合)。利用通知が届くのが最短翌日と遅いのと、海外旅行保険の付帯条件が厳しいのがデメリット。
「これからクレカを作りたい」「既に持っているクレカはあるけどサブでもう1枚作りたい」という場合は、年会費無料で作成可能なエポスカードは1枚持っておくと大変便利です。
\\入会費・年会費永年無料で1枚あると便利//
シンガポールでクレジットカードは使える?使えない?
シンガポールは、世界トップクラスでクレジットカード等のキャッシュレス決済が使える国です。
キャッシュレス普及率は”9割越え”とも言われるほど。
シンガポールですが、キャッシュレス決済比率が9割を超えているという調査結果もあるくらい、多くの決済がキャッシュレスになっているようです。実際、ほとんどの店でクレジットカードを受け付けていて、少なくともVisaとMastercardという国際ブランドには対応しているため、旅行者にとっても優しい国になっています。
出典: news.mynavi.jp
現金を全く持たずに旅行するのは流石にオススメできませんが、それでも「クレジットカード+少額の現金」があれば、支払いに困ることはまずなくなると言っても過言ではないでしょう。
アメックスやJCBは使えない場所も多い
ただしクレジットカードのブランドは、VISAかMasterを持っていくことをオススメします。
クレジットカードに対応していても、アメックスやJCBだと使えない場所も多いからです。
シンガポールって、アメックス全然使えない
JCBより使えない
どないなっとるねん— ひろあつ (@hiroatsu) October 26, 2019
これはシンガポールに限らず、東南アジアの国々だと特にアメックスやJCB非対応のお店に遭遇する可能性が高いので、海外旅行好きならアメックスやJCBとは別に、VISAかMasterのクレジットカードは持っておいた方が良いです。
バスや電車もクレジットカードのタッチ機能で乗れる
シンガポールの便利なところは、”クレジットカードのタッチ機能”だけで電車やバスに乗り降りできるところ。
シンガポールではVISAタッチで電車の改札通れるから楽だ😆 pic.twitter.com/WV5bBgwcDZ
— よっこ (@tukumoto819) May 7, 2023
シンガポールの路線バス、現金者には高ハードルですが、実はカードリーダーにVISAやマスターのタッチ決済がそのまま使える(地下鉄も)
両替もデポジットも不要だから、余所者にとってはクレカタッチが最強かも
見知らぬ土地のバスのハードルがグンっと下がる✌ pic.twitter.com/EpSmDTZxyH— コミバス乗り歩き屋 (@commu_bus) August 16, 2022
慣れない現地の駅で切符を購入する時間を短縮できるので、タッチ機能付きのクレジットカードがあるだけで、旅行の効率は格段にアップすることでしょう。
ホテルのチェックイン時にもクレカがあると安心
ちゃんとしたホテルであれば、チェックイン時にデポジットとして、現金を預けるかクレジットカードによる与信決済を求められる場合があります。
(デポジットは「一時的な預かり金」で、部屋の中の有料の飲み物を飲んだ際などにデポジットから差し引かれて”後から返金される”ものです。)
デポジットの金額は泊まるホテルにもよりますが、ホテルによっては宿泊金額の数倍の金額を預けなければいけない場合もあります。
ある程度の価格帯のホテルで連泊する場合、現金だと持ち合わせがないと支払えない場合もあるので、クレジットカードがあった方が確実に便利です。
ちなみに宿泊中に何か追加料金がかかるものを利用しなければ、デポジットはチェックアウト後に全額返金されます。
現金も多少は持っておこう
とはいえ、「現金を全く持たずに全ての支払いをクレジットカードだけで済ませる」というのは現実的ではありません。
稀に現金オンリーの場所もあるからです。
シンガポールで現金持ってないのに
現金オンリーのタクシーに乗ってしまい、シングリッシュで怒られてたところ、あゆた氏@AyuTnk_ に救出されました pic.twitter.com/a4ELPREvuY— mitsumasa.eth 🤝 (@masamitsu3232) September 27, 2022
また物価も日本より高いので、VISAかMasterのクレジットカードとは別に、最低数万円程度の現金も持っておくことをオススメします。
ちなみにクレジットカードはエポスカードのような海外キャッシング付きのものを選べば、現地で現金が足りなくなってもATMでおろすことが可能です。
シンガポール旅行でおすすめのクレジットカード3選
①エポスカード – 利用後の即時通知が届くので安心。VISAタッチ機能も付いており1枚は持っておくべきカード。
年会費 | 通常カード:無料 ゴールドカード:5,000円(税込)→招待経由だと無料 プラチナカード:3万円(税込) |
カードブランド | VISA |
タッチ決済 | VISAタッチ利用可能 |
ポイント還元率 | 0.5% |
ポイントの使い道 | マルイでの買い物、他社ポイントへの移行、マイルへの移行 |
海外での決済手数料 | 2.2% |
利用後通知 | 即時(アプリorメール) |
海外旅行保険 | 傷害死亡・後遺傷害:最高3,000万円 傷害治療費用:200万円(1事故の限度額) 疾病治療費用:270万円(1疾病の限度額) 賠償責任(免責なし):3,000万円(1事故の限度額) 救援者費用:100万円(1旅行・保険期間中の限度額) 携行品損害(免責3,000円):20万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
海外旅行保険の付帯条件 | 旅行代金(ツアー料金や交通費等、移動に関する代金)をエポスカードで支払い |
エポスカードは作りやすさ・使いやすさ・海外での安全性をトータルで評価して、非常にオススメできるクレジットカードです。
まずカードブランドは世界シェアNo. 1のVISAのため、クレカ対応のほとんどの店で困ることがありません。
さらにVISAタッチ機能も使えるため、シンガポールで電車やバスに乗る際にも便利。
シンガポールではVISAのタッチ機能だけで電車やバスに乗れるようになっているため、切符を現地で購入する手間が省けます。
加えて、エポスカードはアプリかメールで設定をしておけば、カード利用後に即時通知が来るようになっています。
そのため、カード利用後すぐに「正しい金額がカードに請求されているか」を確認することができますし、 また万が一スキミング等によって気づかないうちにカード情報を抜かれていた場合も、不正利用された段階ですぐに気づくことができるので、被害を最小限に抑えることができます。
次に紹介する楽天カードだと最短でも通知が翌日となるため、海外での安心感はエポスカードの方が優れていると言えるでしょう。
カードの表面にカード番号が書かれていない(裏面に記載)ので、お店での決済時に後ろから番号を覗かれたりするリスクも避けられます。
\\入会費・年会費永年無料で1枚あると便利//
②楽天カード – 楽天ポイントを貯めたい場合にオススメ。
年会費 | 通常カード:無料 ゴールドカード:2,200円(税込) プレミアムカード:11,000円(税込) |
カードブランド | VISA、Master、JCB、アメックスから選択 |
タッチ決済 | VISA・Masterタッチ利用可能 |
ポイント還元率 | 1% |
ポイントの使い道 | 楽天サービスでの利用 |
海外での決済手数料 | 2.2%(全ブランド共通) |
利用後通知 | 最短翌日 |
海外旅行保険 | 傷害死亡・後遺傷害:最高2,000万円 傷害治療費用:200万円(1事故の限度額) 疾病治療費用:200万円(1疾病の限度額) 賠償責任(自己負担額なし):3,000万円(1事故の限度額) 救援者費用:200万円(年間限度額) |
海外旅行保険の付帯条件 | 旅行代理店で予約した海外パックツアー料金を楽天カードで支払い |
楽天トラベルなど楽天サービスを日常的に利用している場合は、楽天ポイントが貯まりやすくなる楽天カードもオススメです。
カードブランドもVISA・Master・JCB・アメックスから選べるので、すでに持っているカードと被らないブランドのカードを作ることも可能です。(シンガポールで使うならVISAかMaasterがおすすめ)
ただし楽天カードは、
・利用後の通知が最短翌日であること
・携行品損害補償が通常カードだと付かないこと
・海外旅行保険の付帯条件が旅行代理店での予約に限られていること
など、”何かあった時の安心感”という点ではエポスカードに比べて劣ります。
そのため、まだエポスカードも楽天カードも持っていない場合は、海外旅行に関して言えばエポスカードを先に作る方がオススメではあります。
とはいえ通常カードであれば年会費無料なので、カードブランドの分散として持っておいて損はしないカードであることは間違いありません。
シンガポールにクレジットカードを持っていく際の注意点
海外旅行保険はクレカ付帯のものだけだと足りない可能性がある
多くのクレジットカードには海外旅行保険が付帯されていますが、シンガポール旅行の場合、クレジットカード付帯の保険だけだと補償金額が不足する場合があります。
プラチナカード・ブラックカードレベルのクレジットカードを持っていれば足りることが多いですが、通常カード・ゴールドカードレベルまでだと、治療費が不足する可能性があります。
稀な事例ではありますが、過去にはシンガポールでの転倒事故によりチャーター機で医療搬送、50日以上の入院・手術を行なったことで、2000万以上の治療費を請求されたという事例もあります。
参考:SBI損保
そのため「各種補償金額がしっかりとある保険に入っておきたい」という場合は、AIGなど海外旅行保険単体のサービスにも加入しておくことをオススメします。
最低限のセキュリティ対策を怠らない
シンガポールは世界治安ランキングで1位に選ばれるなど、世界トップクラスで安全な国(日本は7位)ですが、スリなどの軽犯罪は発生しています。
また、ネット上でのフィッシング詐欺等も増加しているので、
・ウエストポーチや首からぶら下げるケースに貴重品を入れ服の中に隠しておく
・カバンは体の前に持っておけるものにする
・席を立ち上がる時は絶対に席に貴重品を置きっぱなしにしない
など最低限の対策は常にしておくようにしましょう。
スキミング防止機能付き&チェーン付きのミニ財布は、クレジットカードなどの貴重品を収納して持ち歩くのに非常に便利です。
万が一の場合のクレカの連絡先は備えておく
万が一クレジットカードの紛失や盗難、スキミング等による不正利用等の被害に気づいた時に備え、すぐに電話をしてカードを止めてもらえるよう、サポートデスク等の連絡先は小さいメモやスマホに備えておくようにしましょう。
エポスカードのように即時通知が届くカードであれば不正利用にもすぐ気づけるので、カード選びも重要になってきます。
シンガポールでのクレジットカード利用についてまとめ
シンガポールにおけるクレジットカード利用の利便性と、シンガポールで使うのにおすすめのクレジットカードについてまとめていきました。
世界トップクラスのキャッシュレス先進国シンガポールにおいて、クレジットカードなしで旅行するのはかなり不便。
現地で使いやすいクレジットカードをしっかりと準備して、安心・快適なシンガポール旅行を楽しんでください。