*当サイトのコンテンツは「読者様にとって役に立つ情報であること」を第一優先に作成しておりますが、その過程で商品プロモーションが含まれることがあります。
傘シェアサービス「アイカサ」ですが、傘でよくありがちな
コンビニの傘立てに置いていたら傘がパクられた・・・
といった盗難リスクを最小限に抑えられることで話題になっています。
この記事では、アイカサが盗難リスクを最小限にしている画期的な仕組みについて見ていきたいと思います。
また、それでも盗難の被害に遭ってしまった際の、アイカサの会員がしなければいけない対処法についてもまとめていきます。
アイカサの盗難リスクが小さい理由
アイカサの盗難リスクが最小限に抑えられている理由としては、
「利用者しか解除できないロックがかかっている」ということ。
そのため、傘を盗んで傘を開こうとしても、そもそも開けることができないのです。
傘だって立派な人の所有物であるはずなのに、「傘だったら人の物を勝手に使っていい」と思っている頭のおかしい人って意外と多いですよね。
そのため、コンビニに入る時などでも、店内を濡らさないように本当であれば外の傘立てに傘をおくべきなのですが、
盗難リスクを恐れて店内に傘を持ち込む人も多いと思います。
また、「盗られても凹まないように傘は安物のビニール傘しか買わない」という人も多いでしょう。
しかしアイカサであればレンタル期間中、自分以外の人は自分の傘を開くことができないので、
盗難の心配をほとんどしなくていいわけです。
昨日、東京都美術館の傘入れにアイカサの柄が太くて入りませんでした。
仕方なく近くにかけておいたら、誰かがパクろうとしたみたいなのですが、番号がわからず開けられず、無造作に置かれていました。パクられずに済みました。
ロックが掛かっているので盗難防止にもなるんですね。
アイカサすごい! pic.twitter.com/U2GxiAdDfW— 正木センセ (@freudeplanning) 2019年6月10日
アイカサのこのシステムのおかげで盗難を未然に防げたという人もいるようです。
アイカサの盗難リスクはほぼないが、ゼロではない?
しかしアイカサのシステムは盗難リスクを限りなく抑えることはできるとはいえ、
ゼロにすることは難しいと考えられます。
例えば雨が降っていないけど、今にも雨が降りそうな時。
誰かが自分のアイカサを盗んでいったとします。
犯人は盗んだ時点では雨が降っていなかったのでアイカサをさそうとしない。
その後暫く経ってから雨が降ってきたのでアイカサをさそうとするも、番号がわからないから開けられない。
しかし盗んでから時間も経ったし、何処から持ってきたかも分からない。
「めんどくさいからその辺に置いておこう」という、倫理観の崩壊した行動をとります。
そのアイカサの利用者は当然自分のレンタルしている傘が誰かに盗まれてしまったのですが、
探すことは困難です。
こんな時はどうすれば良いのか?
自分で紛失した時は自分で買い取り料を支払うことで解決できるようですが、盗難の場合は少々面倒なようです。
アイカサの利用規約に、盗難の際にこちらがしなければいけない対処について明記されています。
会員は、シェアリング傘の借受時間中にシェアリング傘の盗難などが発生したときは、直ちに盗難の状況などを所管の警察および運営事務局に連絡するとともに、運営事務局の指示に従うものとします。また、かかる場合に会員は、シェアリング傘の盗難にかかる負担金として、株式会社Nature Innovation Groupが指定する金額を支払うものとします。
自分の傘が盗まれた時はそこで諦めてしまう人も多いと思いますが、アイカサは「他所様の傘を使わせてもらっている」という状況なので、
運営事務局と警察に連絡する必要があるみたいです。
今後アイカサが普及していけば、こうした実例も出てくる恐れもあるので、もちろん何事もないのが一番なのですが、
最低限の危機管理として万が一の場合の対処法も頭に入れておきたいですね。
まとめ
アイカサは盗難リスクを最小限に抑えられる画期的なサービスであること、また万が一アイカサを利用していて盗まれた際の対処法についてまとめていきました。