引っ越しの見積もり金額が高すぎる!安くする方法まとめ

引っ越しの見積もり金額が高すぎる!安くする方法まとめ 引越し

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大学生や新社会人の1人暮らし、転勤、家族とマイホームへ移り住むなど様々なタイミングでの引っ越しがありますが、

家具新調などと出費が重なり、少しでも引っ越し費用を抑えたいというのが正直なところですよね。

そこで、この記事では相場から見積もりを安くするテクニックまでを徹底調査!

引っ越しを考えている人は必見の内容です。

 

引越しの見積もり金額が高すぎる?

引っ越しをしたことがある人なら、業者から提示された見積もり金額に思わず「えっ!?」と驚いた経験があることでしょう。

特に繁忙期である3~4月などは、多くの人が引っ越しをするタイミングと重なってしまうため、普段の倍近い金額に跳ね上がることも。

そのため、特に引っ越しが初めての人は相場を知っておくことが大切です。

下記では時期・人数ごとに見積もりの相場をまとめてみたので、ぜひ高すぎるかどうかの参考にしてください。

 

月毎・人数ごとの見積もりの相場

【単身】

1月:4~6万円

2月:4~6万円

3月:9~10万円

4月:7~8万円

5月:4~5万円

6月:4~5万円

7月:4~6万円

8月:4~6万円

9月:4~6万円

10月:4~6万円

11月:4~6万円

12月:4~6万円

【2人】

1月:8~9万円

2月:9~10万円

3月:14~16万円

4月:11~13万円

5月:8~9万円

6月:8~9万円

7月:9~10万円

8月:8~9万円

9月:8~9万円

10月:8~9万円

11月:8~9万円

12月:8~9万円

 

【4人】

1月:9~10万円

2月:9~10万円

3月:18~20万円

4月:12~14万円

5月:10~11万円

6月:9~10万円

7月:10~11万円

8月:9~10万円

9月:9~10万円

10月:9~10万円

11月:9~10万円

12月:9~10万円

※荷物の量の多さ、日時指定の有無、移動距離によって相場よりも金額が高くなる場合があります。

 

引越しの見積もりが高くなる原因

原因①繁忙期に依頼している

引っ越し業者の繁忙期は3~4月です。

入学・就職・転職など新年度の始まるタイミングとなるため、どうしてもたくさんの依頼が集中してしまいます。

加えて、個人だけではなく、会社の引っ越しや新設など法人からの依頼が増えるタイミングでもあるため、見積もりが高くなりがちな時期です。

先ほどの相場から見ても分かるように、普段の1.5~2倍にまで跳ね上がっており、単身なら家賃1ヵ月分くらいは出せそうなほど痛い出費ですよね。

繁忙期は引っ越しの荷物を運ぶトラックがほとんど出払っている状態でそもそも確保が難しく、同時にトラックの運転や荷物の運搬といった作業をする人手も不足しているため、出来れば避けたい時期と言えます。

また、繁忙期を避けても休日や連休なども同様の理由で高くなりやすく、深夜や早朝なども割増料金がかかる場合もあるため注意しておきましょう。

 

原因②移動距離が長い

現在住んでいるところから引っ越し先までの距離が長くなればなるほど、引っ越し料金も高くなります。

大まかに15km未満(市町村間の移動)、50km未満(同一都道府県内の移動)、200km未満(同一地方内の移動)、500km未満(隣接地方への移動)、500km以上(遠距離地方への移動)で区切られており、

例えば単身の15km未満は4万円前後(繁忙期を除く)なのに対して500km以上の場合では7~8万円と倍近く金額が変わってきます。

夫婦など2人の場合は15km未満6~8万円に対して500km以上は16~18万円とプラス10万円ほど、4人なら15km未満9~10万円が500km以上21~23万円とこちらも10万円以上の違いが見られます。

就職や入学であれば、引っ越し先は自分で決められない場合もあるため、移動距離に関しては仕方のないことではありますが、頭に入れておいて損はありません。

 

原因③荷物が多い

引っ越し依頼の見積もりの際には、必ず運び出す荷物の量を確認されます。

業者が準備する段ボールの量やトラックの容量、運び出しにかかる人員や時間などを算出するためで、単身者の引っ越しよりも家族の引っ越しの方が高くなってしまうのはこのせいでもあります。

例えば、単身者がよく利用する軽トラックであれば5万円ほどで済むのですが、荷物多めの単身者が使う1.5~2tトラックであれば約7万円、2~3人家族が利用する2~3tトラックだと10万円を超えてきます。

さらに、4人家族向けの4tトラックや10tトラックになると20万円を上回るケースも。

一番容量の少ない軽トラックと10tトラックを比較すると、10~20万円もの差があることが分かり、引っ越し先に必要ないものは断捨離するなどして事前に荷物を減らす工夫を試みたいところですね。

 

引越しの見積もりを安くする方法

①可能であれば平日に引越しする

3~4月の繁忙期や土日祝日、特にGWやお盆といった大型連休は引っ越しを依頼する人が多いため、見積もりも高くなってしまいます。

その反面で平日は仕事という人が多く、引っ越し業者側もトラックや作業人員に余裕があり、引っ越し先までの距離や荷物量にもよりますが、土日祝日と比較すると数万円安くなることも。

少しでも見積もり金額を安くしたいという人は3~4月以外の平日で引っ越しを考えてみましょう。

 

②必ず複数社で見積もりをする(1社だけで即決しない)

これは必ず行ってほしいことなのですが、相見積もりは絶対にとるようにしてください。

1社だけだと他との比較が出来ないため、提示された見積もりが高いのか安いのか判断がつきません。

ただ、引っ越しでバタバタしている中、1社1社依頼している時間もないため、一括見積もりサービスを利用するのが便利です。

どのサイトを利用すれば良いか分からないという場合には、引っ越し金額のシミュレーションが可能で300社以上もの引っ越し業者を網羅している「引っ越し侍」がおすすめですよ。

ちなみに筆者(単身)の場合、引越し侍で見積もりをしたおかげで、3月にもかかわらず18,700円という破格の値段で引越しをすることができました。

引越し侍を利用してみた感想

 

③値下げ交渉をする

見積もりを提示されたら、そのまま了承するのではなく、一度は値下げ交渉をしてみましょう。

値下げの交渉材料として使ってほしいのが「他社が提示した見積もり」と「即決」で、基本的に引っ越し業者はその場での契約=即決を求めてくるため、

「別の業者の見積もりが〇〇円なので、これより安ければ即決します」と言えば、結構な確率で値下げしてくれます。

言いにくければ他社の見積もりをそのまま見せたり、「このあとまだ他の見積もりもあるので」と金額で悩んでいる気持ちを伝えても良いでしょう。

 

④時間指定をせずに予約する

午前中は引っ越しをする時間帯として人気で、時間指定をすると料金が高くなってしまいます。

それなら「午後に!」と思いがちですが、それよりももっと安くする方法がそもそも時間指定をしないことです。

時間を指定しないと1日中スケジュールを空けないといけないと不安に思う人もいるかもしれませんが、例えば前々日など引っ越し前に「○時〜○時に伺います」と凡その時間帯を電話やショートメッセージで連絡してくれることがほとんどです。

午前に時間指定をした場合と比べると5,000~1万円ほど安くなることもあるため、ぜひ検討してみてください。

 

⑤減らせる荷物は減らしておく

荷物が多くなると、運ぶためのトラックも大きいものを選ぶ必要があります。

単身者向けの軽トラックとファミリー向けの10tトラックだと10~20万円もの差が出ることもあるため、単身者でも荷物が多い人は相場よりも高額になってしまう可能性も。

見積もり時にどのトラックにするかを決める業者がほとんどであるため、見積もりの段階までに減らせそうな荷物に目星を付けておき、最低限の荷物量で見積もりをお願いしてみましょう。

また、荷造りの際にスカスカの段ボールを何箱も準備するのではなく、段ボールの隙間を作らずにまとめるのも1つの手です。

 

⑥段ボールを自分で用意する

引っ越しに欠かせない段ボールですが、一部の業者や規定の数量を超えてしまった場合には有料となることがあります。

ほとんどの業者からは無料でもらえますが、もしお金がかかるようであれば自分で用意するがおすすめです。

例えば、ドラッグストアや家電量販店、スーパーマーケットなどに行けば廃棄する段ボールを無料でもらうことが可能な店舗もあるため、積極的に利用してみましょう。

また、引っ越しで使った段ボールを捨てる場合に無料引き取りサービスを行っている業者とそうでない業者があるので、事前に確認しておくのがベストです。

 

⑦大手じゃない引越し業者も比較検討する

CMやネットなどでよく目にする知名度の高い大手引っ越し業者を選んでしまう前に、一度検討してほしいのが地域密着型の中小引っ越し業者です。

中小業者は全国規模の展開ではないものの、その地域に根付いている分、大手よりも安い料金で請け負ってくれる可能性が高く、色々と融通を聞かせてくれたりする場合もあります。

迷った時には大手引っ越し業者と中小引っ越し業者の両方の見積もりを取って、料金を比較した上で決めるのもアリです。

 

引っ越しの見積もり金額が高すぎる!安くする方法まとめ

ここまで引っ越しの見積もり金額が高い理由から、安くする方法まで詳しく解説してきました。

その中でも、必ずしてほしいのが「一括見積サイト」を使っての相見積もりです。

複数社の見積もりから荷造りなど時間的にも体力的にも大変な作業が続きますが、引っ越しを乗り切って、ぜひ新居での素敵な暮らしを楽しんでくださいね。

筆者(単身)の場合、引越し侍というサイトで見積もりをしたおかげで、3月にもかかわらず18,700円という破格の値段で引越しをすることができました。

引越し侍を利用してみた感想