*当サイトのコンテンツは「読者様にとって役に立つ情報であること」を第一優先に作成しておりますが、その過程で商品プロモーションが含まれることがあります。
最高級のイチゴの「スカイベリー」。
一粒あたり400円から500円と、お値段も良いブランドイチゴですが、どのようなイチゴなのでしょうか?
この記事では、スカイベリーの特徴、味・大きさ・食感・旬などについて解説していきます。
スカイベリーとは?歴史や名前の由来は?
スカイベリーは、苺の品種の名前です。
栃木県の農業試験場で開発されました。
「とちおとめ」の後継品種として約17年かけて研究され、2014年に登録された品種です。
名前の由来は、日本百名山の皇海山(すかいさん)にちなんでいます。
大きさも美しさも美味しさも、全て大空に届くようないちごになるようにという意味が込められています。
スカイベリーの特徴【色合い・大きさ・味・食感】
見た目の特徴(色合いや大きさ)
スカイベリーの特徴は、きわめて大きいことが挙げられます。
25g以上の果実の割合が、約3分の2を占めています。
25gというと3Lサイズで、相当大きいことが分かります。
円錐形の形が整った印象で、色も、ただ赤いだけでなく鮮やかさがポイントです。
ツヤがあり光沢があって美しく、まさに、見た目がきれいなイチゴで、外観に優れているのです。
味の特徴
まろやかな味わいのスカイベリー。
糖度は8.2~9.5度で、他の品種の「とよのか」や「あまおう」と大体同じくらいですが、10.2度の「とちおとめ」と比べると、少し低めになります。
しかし、酸度は「とちおとめ」と同じくらいで、糖度と酸度のバランスがよいのが、スカイベリーの特徴です。
イチゴらしい酸っぱさをもっているので、美味しいです。
食感の特徴
スカイベリーの中心部の空洞は小さめです。
噛むと、じゅわっと果汁があふれ出ます。
お口の中がジューシーなイチゴで、いっぱいになった感じで、滑らかでみずみずしい食感も、スカイベリーの特徴です。
「とちおとめ」より少し硬めで、食べ応えがあり優しい歯ざわりです。
固さがあるので、日持ちがするところもポイントです。
【参考】スカイベリーの値段と買える場所
スカイベリーの食べごろや旬の時期は?
スカイベリーの食べごろは、12月~5月ごろです。
春休みやゴールデンウィークも、スカイベリーの農園でいちご狩りが楽しめます。
イチゴのニーズが高いクリスマスの時期に合わせて、12月にも出来るように品種改良を重ねて開発されたそうです。
最も美味しいスカイベリーの旬の時期は2月~3月で、1月~2月の「とちおとめ」より1か月くらい後になります。
果実が大玉で、全体がしっかりと着色し、香りのよいものが美味しい旬のスカイベリーです。
スカイベリーの特徴についてまとめ
杤木のブランド品のスカイベリーは、生産量も少なく、希少価値の高いイチゴです。
長年の品種改良の結果、出来た品種です。
「ベリー大きい」「ベリーきれい」「ベリーおいしい」スカイベリーのイチゴを、是非食べてみてくださいね。