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佐賀県生まれの「さがほのか」。
イチゴの五大品種ともいわれ、知名度の高い品種です。
さがほのかは、どのような特徴があるのでしょうか?
この記事では、さがほのかの味・大きさ・食感・旬などについて解説していきます。
さがほのかとは?歴史や名前の由来は?
さがほのかは、佐賀県で開発されたイチゴです。
とちおとめや紅ほっぺなどと共に、イチゴの五大品種として知名度が高い品種です。
大錦を種子親、とよのかを花粉親として、1991年に交配されました。
その後、佐賀2号として開発され、登録されました。
名前は、佐賀県にちなんでいます。
一時は、佐賀県で9割以上生産された品種でしたが、現在、新品種「いちごさん」への切り替えが行われており、今後、希少な品種になるかもしれません。
さがほのかの特徴【色合い・大きさ・味・食感】
見た目の特徴(色合いや大きさ)
さがほのかは、比較的大きな粒で、きれいな円錐形が特徴です。
鮮やかな紅色の果実に艶があって、全体に色づいています。
光沢のある素敵なイチゴです。
果肉は白く、空洞が詰まっているものが多いです。
さがほのかは、色と形の美しさから、ケーキの飾りに、よく使われています。
イチゴらしい赤と大粒の円錐形が、ケーキをひき立てています。
味の特徴
とちおとめと比べて、糖度はそれほど高くないのですが、酸度が穏やかなので、甘みを感じるのが、さがほのかの特徴です。
また、他の品種に比べて香りが強いのも、さがほのかの特徴といえるでしょう。
甘い香りがしっかりするので、甘めのイチゴ好きの方に好まれます。
食べた時に、ほのかに花のような香りがすることも、上品さを醸し出しています。
食感の特徴
さがほのかの果実は、やや固めです。
瑞々しい食感が、魅力です。
ぷっくりとした「さがのほか」を嚙んだ時、軽い歯ざわりがあって食べ応えがあり、じゅわっと口の中に広がるジューシーな甘酸っぱさがたまりません。
さがほのかは果肉がしっかりしているので、すぐにぐちゃっとならないで日持ちがすることもメリットといえます。
さがほのかの食べごろや旬の時期は?
さがほのかは、12月ごろから店頭に並び始めます。
クリスマスのケーキシーズンには、飾り用のイチゴとして大活躍です。
生産の最盛期は3月で、5月ごろまで販売されています。
2月から4月ごろが、一番美味しい旬の時期です。
生食が美味しい「さがほのか」のイチゴ狩りは、3月がおススメです。
比較的、日持ちのする品種ですが、買ってから2日以内の新鮮なうちに食べる方がよいでしょう。
食べきれない時は冷凍保存をしたり、ジャムにしたりするとよいでしょう。
さがほのかの特徴についてまとめ
さがほのかは、佐賀県で開発された品種です。
粒が大きめで、食感が固く日持ちがします。
艶のある紅色の果皮で、果肉は白く空洞はあまりありません。
酸味が少ないので、練乳をかけなくてもそのままで美味しく食べることができるイチゴです。