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車の運転をしている時は運転に集中し、中々他の作業ができない状態であると思います。
同乗者がいればおしゃべりをしたりして楽しむことができますが、1人で運転をしている時は音楽を聞くことくらいしかできないと思います。
そんな中運転中にオーディオブックで本を聴くことができたら、運転中もより良い時間を過ごすことができるのではないでしょうか。
今回は、毎週末仕事の打合せで往復200kmは運転している筆者が、実際に運転中に聞いてみたメリットと作品を紹介していきます。
オーディオブックを運転中に聴くメリット
オーディオブックは運転中も様々なメリットがあります。
そもそも運転中にオーディオブックを聴くことは、注意力が散漫になってしまい危険なのではないかという考えもあると思いますが、寧ろ筆者は落ち着いて運転ができるようになりました。
筆者の考えとしては、1人の運転時間は極力節約したいという気持ちで余裕を持つというよりはせっかちな運転をしてしまう傾向がありました。
しかし、オーディオブックを聴いて運転をすることで運転中に役に立つ知識が得られ、充実した時間が過ごせるようになった為、以前より時間にゆとりを持って落ち着いて運転をできるようになりました。
また、眠気覚ましにも有効です。
対話形式のビジネス本やトークセッション形式などの類は自分自身も会話に入っている感覚になります。
そういうことかと声を出してみたり、それってどういうことなのだろうと問いを返してみたりする事により本の内容も頭に入りつつ、眠気を解消しやすくもなります。
筆者は仕事の打合せなどで1人運転して行き来する際、道なりの道が多くどうしても運転中集中力が切れてしまう事が時々あります。
しかし、対話形式のビジネス本などを聴く事により、自分もその対話に入っている様な形でシミュレーションすることで眠気を催すことなく実際の商談で本と似たケースがある場合、即座に対応出来る様になりました。
極度の疲労状態の時にはお勧めしませんが、運転している時間が充実したものになる、有効活用できる、眠気覚ましにもなるという点では是非活用してもらいたいです。
※当然ですが使用方法は道路交通法に沿った形で利用してください。
運転中に聴くのにオススメのオーディオブック作品
運転中に聴くならどんなジャンルがオススメ?
運転中のオーディオブックのメリットについてお分かりになったと思いますが、具体的にどんなジャンルがおすすめなのでしょうか。
私が聴いた中では以下の3ジャンルがおすすめです。
・podcast
・小説
それぞれのジャンルがどのようなニーズで、どのようなケースに合っているかを以下でお話しいたします。
運転中オススメジャンル①ビジネス・勉学
どんなケースにおいてもお勧めはしてきたビジネスジャンルですが、運転中にもおすすめします。
前述もしましたが、特に対話形式のものがおすすめです。
1人の運転中では本の内容で出てくる疑問ややりとりに納得する反応などもできます。
それにより内容のアウトプットを図り、より理解を深める事ができると考えられます。
公共の場の電車や同乗者がいる時には変わっていると思われますが、(笑)1人の運転だからこそできる内容ではあると思います。
また、それらの行為は同時に眠気覚ましの効果もあるため、おすすめです。
運転中オススメジャンル②podcast
podcastとは「iPod」と「broadcast」が組み合わさった造語で音声や動画などのデータをネット上に公開する手段のひとつです。
iPhoneやAndroidには最初からついているものが多いですが、Audiobook.jpオリジナルのpodcastがオススメです。
テーマはビジネスはもちろんですが、放送作家の裏話、有名著者のトークセッションなど他では聞けない内容が揃っています。
カーナビのラジオでいいのではないかと思う方もいると思いますが、
このpodcastはコンセプトや紹介するジャンルが番組により決まっています。
「取り敢えず流して聴いている」と言う受動的な感覚よりは、「聴きたいものを選んで聴く」という主体的に集中して聴く事ができるでしょう。
運転中オススメジャンル③小説
運転中は勉強などではなく物語を聴きたい。
そんな方には小説系のジャンルがおすすめです。
運転する事があまり好きではなく移動手段と考えている方も物語を聴きながら楽しく運転できるのでおすすめですね。
筆者も長距離運転の時に物語を聴く事でいつもより早く着いた気になり、気持ちとしてもいい気分でした。
また、パートナーや家族がいる方は共通の好きな本があれば一緒に聴きながらドライブをして、
後で車内で感想を言い合って盛り上がるのもまたひとつの楽しみだと思います。
オーディオブックだからこその文章より、物語に引き込む力が運転に合っていると筆者は思います。
運転中のオススメオーディオブック作品
いくつかジャンルを紹介させていただきましたが、ジャンルの中でも作品数も多く迷われる方も多いと思います。
そこで筆者が聴いてきた作品で運転中に聴いてオススメできると感じた作品をいくつかピックアップさせていただきました。
「効果がありそう、やってみたい」
「だけど何から聞けばいいかわからない」
と思われている方々がいらっしゃいましたら是非参考にしてみてください。
運転中オススメ①スベらない商談力(著者:小森康充) – ビジネス・勉学
P&Gで活躍した著者が初対面で好印象を与えるにはどうするべきか、どうすれば信頼を得る事ができるかを念頭に商談方法を事例を交えて解説する内容になっています。
聴いてみれば当たり前と思うこともあるかもしれませんが、意識をしていないと見落としてしまう事が丁寧に描かれています。
営業職向けの本書ではありますが、社内での円滑なコミュニケーション、プロジェクトのやり取りなども考慮するとどの職にも欠かせない話が詰まっていると思います。
私も技術職ですが、社内での話し方、対お客様に対しての話し方などを使い分ける意識をするきっかけにもなりました。
内容もわかりやすく事例ごとに端的にまとめられている為、ビジネス本を読み慣れていない方もおすすめです。
運転中オススメ②Business Insider Japan(ナレーター:なべゆうじ、森島雄司、Business Insider編集部) – podcast
Business Insider Japanはミレニアル世代(1985〜1995年生まれ)のためのオンライン経済メディアであり、その記事を厳選したものをpodcastにて配信しています。
元々はアメリカ版が2007年にスタートし、日本版は2017年1月にローンチし、今や世界18カ国で展開しており、「経済」「テクノロジー」「キャリア」「政治」などの分野で、ビジネスリーダーに必要な確実性の高い細かなニュースや情報を報じます。
隔週で3記事アップしており、主にITや世界情勢に関する記事が掲載されています。
グローバルな情報や昨今再び急発展を遂げているIT業界の内容に焦点を当てて情報収集したい方は是非聴いていただきたい内容です。
また、堅苦しい内容だけでなく日常にまつわるライフハックも届けている為、興味がある方はオススメです。
運転中オススメ③仕事は楽しいかね?(著者:デイル・ドーテン、野津智子) – 小説
出張の帰りに、大雪のため一昼夜空港のロビーに足止めされた「私」。
日々一生懸命働いているが、どこか退屈で不安な毎日。
このままでいいのだろうかと思っているとそこで出会ったある老人に、ある質問をされる。
「仕事は楽しいかね?」
老人は実は、企業トップがアドバイスをほしがるほどの高名な実業家。
その含蓄ある言葉に「私」はしだいに仕事観を揺さぶられていく。
小説とビジネス本がかけ合わさった様な本ですが固い内容ではなく凝り固まった考えを解してくれる本です。
この主人公の「私」は一生懸命日々仕事をしている方はまさに自身に当てはまると思います。
筆者もそうでした。
ですが老人のアドバイスで不安を取り除いてくれて日々似た様な生活を送っている方は、新たな発見を導き出すヒントに気づくでしょう。
例えば成功することを念頭に考えるのではなく試してみることを考える。
そういった考え方の切り替えひとつで嫌な不安も考えず最大限のパフォーマンスを出せる可能性も出てきます。
知恵だけでなく不安も取り除いてくれる本書は仕事帰りの運転時などに聴くと心が落ち着き、明日の活力にもなると思います。
運転中のオーディオブックのメリットとオススメ作品についてまとめ
運転中のオーディオブックの魅力が伝わりましたでしょうか。
今回ご紹介した作品だけでなくお気に入りの作品を見つけて習慣化してみるのもおすすめです。
運転×オーディオブックの相乗効果はかなりのものなので是非試してみてはいかがでしょうか。
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